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恋よりもおだやかにみつめて [伯爵と妖精]


伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて (伯爵と妖精シリーズ)

伯爵と妖精 恋よりもおだやかに見つめて (伯爵と妖精シリーズ)

  • 作者: 谷 瑞恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2011/12/27
  • メディア: 文庫


今回日付指定の予約投稿してみた(笑)
今回は時間
公式に表示ないけど短編集です

コバルト掲載の短編二作と書き下ろしの中編が収録されてます

書き下ろしの表題作「恋よりもおだやかにみつめて」は前回の続きです。
でも本編じゃないんですよね

火事のことを覚えてるかと思ったんですけど、火事以前の記憶しかないです。
プリンスの記憶を封印するためにエドガーは思い出してはいけない
遊学旅行中で事故にあい記憶を無くし、
表向きアシェンバート伯爵の偽名を使ってるとフランシスに言われますが
リディアのことは彼の家庭教師のカールトン教授のおじょうさんと
紹介されます。
結婚しているのに、その関係も表向き白紙に戻ってる夫に愛情を示せないリディア
ロンドンに帰るみたいですけど、帰ったら不都合いろいろあるとおもうんですが
そのあたりどうするのかな?シルヴァンフォードの火事のことも教えてないし、
やっぱりシルヴァンフォードに向かうんでしょうか。

能天気な女好きの口説き魔エドガーで公爵家のエドガーは階級の違うリディアは恋人になりえても
結婚相手とはおもわれないと自覚するそれでもエドガーが苦しまなければいいと思う
リディアが切ないです。
ところでフランシスはエドガーのリディアへの反応を明らかに試してる場面があるんですが、
まだなにか鍵を握ってるんでしょうね。

エドガーもリディアへの想いが完全に消えたわけじゃなくどこかに残っているようで、
妖精にさらわれたリディアを探しに行く
そしてエドガー本人に自覚がなくてもリディアの夫であることは変わらない。
そういえば情熱の花以降初期のエピソードと似たシチュエーションがでてきてますよね。
あばら家の一夜とか甘い罠と違って今回はリディアじゃなくエドガーが一人にしたくないと思う。
きっと必ず恋に落ちてプロポーズすると思うんですが、次の巻からまたがっつり本編ですし、
ラスボスも生きてるしますます苦しい展開なんでしょうね。
エドガーの魅力の半分以上は過去の出来事があったからで能天気なおぼっちゃんエドガーだと
魅力半減どころじゃないよ、どうかエドガーの記憶喪失が長引きませんように
しかしここにきて実は妊娠していて次のプリンスにするため、リディアごとさらわれるなんて
展開がきたらどうしようとかなり不安。
情熱の花は秘せないで情熱的な一夜わざわざ書いたということは
どこかで絡んでくるでしょう、谷先生だしがっつり爆弾落としてきそうで怖いな。
でもハッピーエンドを信じて次を待つ





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