異人館画廊が発売されました(*^_^*) [本]
異人館画廊 盗まれた絵と謎を読む少女 (コバルト文庫 た 16-57)
- 作者: 谷 瑞恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/02/25
- メディア: 文庫
谷瑞恵さんの新刊がついにでました
コバルト公式サイトの作品紹介はこちらから
http://cobalt.shueisha.co.jp/news/mystery/
ネタバレ感想は続きからですが始めに手にとった感想
集英社文庫?
中の冊子も集英社文庫のみ
書店によっては置いてあるのは集英社文庫の新刊コーナー
カラーピンナップはありますが、挿絵ありません
帯に大きく思い出のとき
書籍のカバー折り返し所謂チリ部分、作者の本を紹介してある場所に異人館しか書かれてない
帯と作者紹介には伯爵と妖精が書いてありますが…
新レーベルをつくるテストケースもしくはレーベル内レーベルにするつもりの可能性
高そうだと感じましたあらすじ
独自の意味を背景や小物として描きこんだ絵画=図像(イコン)。英国で図像学(イコノグラフィー)を学んだ千景は、画廊を経営する祖父の死に際し帰国するが、ある図像を鑑定するように依頼され…。
絵画にまつわるミステリーなんで細かいところ書いちゃうと作品そのものネタバレになっちゃうのが残念
不勉強だったので西洋絵画の中に物語りを暗示する小物とか書かれてるくらいのことは知っていましたが
図像学という分野があることは初めてしりました。
しかし千景のつんつん具合とか透磨を避けるところとか初期リディアを思い出させます
透磨の千景の従兄弟京一への反応とか、二人の微妙な距離感ににやにや
千景が避けてる原因は彼女の幼い頃の誘拐事件が絡んでいて
そもそもそれ以前の記憶を千景が無くしてたりするんですが
そのあたりの透磨が回想シーンとかいいなぁ
ぜひシリーズ化して二人の恋愛を進展させて欲しいです
コメント 0